海外留学や海外での仕事などで
海外にお金を送金する時ってありますよね。
海外の家族や友達に送金をしたいときに、どうやってやればいいのかわからないという悩みは中々解消しにくいはず。
あまりやったことがない、海外送金に関する情報を改めて集めてみました。
その中でおすすめの方法を紹介します。
目次
海外送金の方法は基本的に2種類
かなり大雑把ですが、海外に送金をする方法は2種類あります。
銀行を使って送金する方法と、それ以外の方法です。
銀行の場合は都市銀行を始め地方銀行、場合によっては信用金庫や共済など金融機関での取り扱いということでもあります。
そして最近多くなっているインターネットバンクでも取り扱われているサービスでもあるのです。
基本的に思い浮かぶのはこの銀行を使った送金方法ですが、海外送金ではもう1つ海外送金に特化した独自サービスを使う事ができます。
それがウエスタンユニオンとトランスファーワイズです。
これら2つのサービスは海外に送金をすることに特化しているので、とても簡単に海外への送金をする事ができるという魅力があります。
その中でも私がおすすめするのはトランスファーワイズです。
海外送金が簡単で、しかも安いというのがその理由です。
では実際にそれぞれのサービスで、海外送金をするのにどれくらいの違いがあるのか?
まずは料金に関して確認していきましょう。
銀行からアメリカで$1,000受け取るためのかかる送金の費用
銀行からアメリカの家族に$1,000を受け取れるように送金したいと思ったときにどれくらいの料金が必要になるかを確認していきます。
銀行の場合、海外送金の手数料がそれぞれ違います。
特にネットバンクやネットサービスを使う場合に手数料が安くなります。
一番手数料が高いのは窓口からの送金なのですが・・・
今回は大手都市銀行の窓口から海外送金する場合を考えてみましょう。
銀行で独自に定めている為替レートに合わせたドルと円の両替にかかる手数料と海外送金の手数料、場合によっては中継銀行への手数料が必要です。
例えば三菱住友銀行からアメリカに送金する場合、為替レート108.25円。
これはタイミングによって変わるので、今日のレートで計算してみます。
$1,000は108,250円、これに海外送金手数料の6,000円がかかります。
つまり合計114,250円が必要になります。
ちなみに送金にかかる日数は公表されていないのですが、3~4日かかると言われています。
ウエスタンユニオンで同じように海外送金する場合
同じ条件、アメリカで$1,000を受け取るためにかかる料金を今度はウエスタンユニオンで送金する場合を確認してみます。
ウエスタンユニオンは送金先に金融機関の口座を指定せずに、提携店舗からそのまま受け取ることができるサービスです。
ただし銀行と同じように独自の為替レートによる両替手数料と送金手数料がかかります。
今回はコンビニから送金する場合のシミュレーターを使ってみました。
為替レートが同じなので108,250円というのは同じなのですが、手数料は5,000円でした。
つまり合計113,250円必要になります。
ウエスタンユニオンの場合、送金する金額によって手数料が変わります。
今回は10万円を超えたので5,000円ですが、1万円以下なら990円でした。
ただ受け取りまでにかかる日数はかなり早く、問題がなければ数分で受取可能になるというのが大きな魅力になります。
トランスファーワイズで同じように送金する場合
私のオススメトランスファーワイズでは為替レートによる手数料が中値になります。
そして5万円以下の場合は一律400円という安さも魅力です。
今回の場合はアメリカに$1,000なので一律にはなりませんが、通常の為替レートとは違った計算での手数料になります。
USDとJPYの両替手数料は0.8%なので108,250円の0.8%の866円、これを足して109,116円で海外送金が出来るということに。
為替レートによる両替手数料はどうしても必要になります。
でもトランスファーワイズではそれ以外の手数料がとても安くなっています。
そのために他のサービスではありえないような、安いコストでの海外送金が出来るというとても大きな魅力があるのです。
当然中継銀行への手数料もなく、いわゆる隠れ手数料と言われるものがありません。
それは公式サイトを見てもらえればわかるので、一度見て欲しいところです。
トランスファーワイズはアプリを使って簡単に海外送金出来る
では実際にトランスファーワイズを使って海外送金をする方法も確認しておきましょう。
やり方は簡単、HPから登録すればいいだけです。
必要なのはメールアドレスやGoogleアカウント、Facebookアカウントでも登録ができます。
登録したアカウントでログイン、送金金額を入力すれば手数料と着金予定日が表示されるので確認をしましょう。
その後、受取人の口座情報の入力をします。
場合によってはメールアドレスでも送金できるそうです。
一定金額以上の送金の場合は本人確認が必要になるので、現住所が記載されている本人確認書類を用意しておきましょう。
後は指定先の口座に入金するだけ。
送金の状況はトランスファーワイズのアカウントで確認ができます。
圧倒的に安くて便利なトランスファーワイズが、海外送金の方法としてはとてもおすすめです。
まずはHPを確認してみてください。