ここまで違うのか。日本語と英語の「頑張る」のニュアンス

日本人ならよく使う単語「頑張る」

「一生懸命頑張ります」
「頑張ってね」
「もっと頑張れよ」

日常的によく使いますよね。

ところが、英語の「頑張る」は、
日本語の「頑張る」の一言で表せるような言葉ではありません。

「頑張ってね」と声をかけるシーンでは、
“Take it easy.”
がよく使われます。
「気楽にやろう」という意味ですね。
日本の「頑張る」の肩ひじ張ったイメージとは対照的ですね。

「がんばれよ!」と軽くいう時は、
“Good luck!”が一般的。






現在頑張っている相手には
“Keep it up!”

日本語で言うと「その調子!」

 

この山場を越えたら楽になるぞという意味での「頑張れ!」は
“Hang in there!”

「持ちこたえろ」って意味ですね。
仕事のピークや試験前などに使えそうです。

 

「もっと頑張れよ!」と叱責するときは、
“Work hard!”

すでに頑張っている人に言ってはいけません。

同じく、
“Do your best.”
“Try harder.”
もすでにベストを尽くし頑張っているであろう人に対しては、
失礼に当たります。

「期待しているよ」のニュアンスを込めての「頑張れよ」は
“You can do it.”ですが、まだ知り合ったばかりの人に使うと、
「私のこと何も知らないくせに、何言ってるんだろ」と思われます。

日本ではメールの文末に書きがちな
「仕事頑張ってね」の
“Keep working hard.”も、
「仕事のこと他人にもっとハードにとか言われたくない」と思われがちです。

そして、自分が「頑張ります」という時は、
“I’ll try my best.”
“I’ll try my hardest.”
などが使われます。

「頑張る」の一言だけでも、
日本と英語圏での意識の違いが見られますね。

自信を持ち、自己主張するのが当然の英語圏の人々に、
「頑張って!」と軽く挨拶する気持ちで「頑張れ!」と声をかけたら、
失礼にあたることもあるので気を付けましょう。

“Take it easy.”や”Good luck.”のゆるさと比べると、
日本の「頑張る」は「努力する」とか「奮闘する」とか「粉骨砕身」など、
自分の身を削ってでも…という感じでしょうか。

日本人、Take it easy!

 

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