これから夏休みが近づいてきますが
海外に旅行に行く人も多いのではないでしょうか？
海外旅行には英語はつきものですが、
英語だけ知っていても
海外での文化を知らなければ思わぬトラブルや
誤解を招いてしまうことはご存知ですか？
実は海外旅行に行くには英語だけでなく
海外の人達の文化や考え方も考慮しておかないといけないのです。
ましてや日本にいる時の感覚で海外に行くと
「日本と違う！」と言ってイライラしたり、
変なクレームを言うようになるのです。
目次
海外旅行の英語で気を付けるべき点１
相手は言わなければわからない
日本には以心伝心、言わなくても感じ取ってもらう
という文化があり、それができることがサービスの質を決めると思っています。
そして海外に行くと日本人はそれを求めてしまうんですよね。
でも、海外では「以心伝心」や「空気を読む」という文化がありません。
言わなければわからない文化なのです。
なぜなら日本は単一国家で島国でしたのでなんとなく感じ取る文化になりましたが
海外の国々はいろいろな人種がいたり、移民がいたり
昔占領したり、占領されたりという歴史がありました。
それを考えると、同じ国にいろいろな人たちが共存するには
「言葉で伝える」という文化が出来上がったのです。
日本のサービス力は世界に誇れるべきものですが、
それを同じように海外に求めてはいけません。
まして気づいてもらうことを待っていてはいけません。
なにかあるなら必ず言葉に出して言うという習慣をつけましょう。
海外旅行の英語で気を付けるべき点２
正しい英語よりも伝えようとすること
日本人はまじめな気質の人が多いせいか、
正しい英語、正しい文法で話さないといけない
と思い込んでいます。
その結果、会話のチャンスを逃したり、
会話がスムーズに進まなかったりします。
英語が正しい、正しくないよりも
なんとか伝えようとする姿勢が大事なのです。
積極的にコミュニケーションをとろうとする姿に
相手も心を開き理解しようとしてくれるのです。
一人で黙って考えていたら、海外の人達は
「この人はしゃべりたくないのかな？」
「何か怒っているのかな？」
と勘違いしてしまいます。
海外旅行の英語で気を付けるべき点3
スキを見せないこと
海外は日本ほど安全な場所はあまりありません。
日本にいる時と同じような感覚で街を歩いていると、
思わぬトラブルがあったり、
べらぼうなぼったくりにあったりします。
また、海外にはスリもいるので
バッグを背中にかけて歩くのは最も危険です。
何か甘い言葉で英語で話しかけられたり、
知らない人から片言の日本語で話しかけられた時は
気を付けましょう。
そしてスキを見せないようにしましょう。
海外の人達から見ると日本人は隙だらけの人が多いみたいです。
海外旅行にいったら、英語の言い回りも大事ですが、
今日の３点もしっかりと守りましょう。
そうすると、海外旅行はもっと素敵なものになりますよ。
